ついに、念願の
「ダンシング・ハバナ」を劇場で観てきた。
プエルトリコで、『Duty Dancing Habana Nights』として、DVDで見せていただいたものだ。
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参照今年の夏、やっと日本でも上映されるとのことで、
首を長くして待っていた。
随分前からパソコンの壁紙だって、
この上の写真にしていたのだ。
サルサが好きな人、カリブ海が好きな人、
キューバに興味のある人なら、
必ず劇場に足を運んで欲しい作品。
少しでも動員数を増やして、
これからもこういう作品が作られたり、
日本で上映される機会を増やしてほしい。
既存のいわゆるサルサ映画と比べるなら、ダンス自体は
必ずしもサルサ、と定義づけられる踊りではないけれど
「Salsa!」や「Dance with me」より、私には好み。
振り付けのムーブメントが美しいし、
街角で踊る彼らのシーンやクラブ内のシーンも感動する。
ディエゴくんはそんなに上手いわけじゃないけれど…。
そして、何より、映像がカラフルで熱く、キレイ。
音楽も成功してると思う。
アギレラがナゼ?っていう声も聞いたけど、
彼女だってラテン系の一人だしねえ。
パンフレットも買ったけれど、
サントラは売り切れで買えなかった。残念。
後でネットで買おうっと。なかなかよさそうだもの。
私は最初から最後までずーっと涙ぐんで観ていた。
大泣きはしないけど、笑って、
せつなくなって、常に眼の奥が熱かった…。
革命前夜のキューバを舞台に、
キューバ人の少年とアメリカ人の少女の恋。
つまりサルサの恋の永遠のテーマ、
国際恋愛(私が勝手にそう思っている)がメイン。
そして撮影場所はプエルト・リコ。
主役の男の子ディエゴ・ルナはメキシコ人。
私のこの旅での中心になった場所
あちこちに関連づいている。
だから、それら全てが重なって、
懐かしい空気が降りてきて、
私を涙ぐませたのだ。たぶん。
サルサに出会ったときの衝撃や、
成長していく可愛らしい様子にも共感できるし。
ただ、まだ若い設定の2人が主人公だから、
踊りはとても官能的なのに、
全てが優しくオブラートにくるまれている。
キューバとアメリカの関係だって、
まあそれはしょうがないけれど、とてもソフト。
それがとってもアメリカ映画らしいけど、
だからといって、全体にダンスやキューバ、
その他諸々のラテンへの
愛が感じ取れないわけではない。
スペイン語も思ったより登場して嬉しかったし。
いや、欲を言えばもっともっと
しゃべって欲しかったけど。
英語もそれほど難解な表現を使わないので、
割と聞き取りやすい。
しかし、自分を解放する喜びを知った彼女は
その後どうなるのだろう。
同じ喜びを知った私はどこへ行くのだろう。
受け止めてくれる人や場所が無ければなあ…。
あまりにも美しくまとめられた結末には
自分を重ねるとうろたえるばかり。
そして、もっとストリート感のある現代の
サルサやレゲトンを中心に展開される
若くて下品で、熱くてリアルな映画があったら
観てみたいなあ。
サルサに出会ってどうこう、じゃなくて
それが生活の中に自然にある彼らの熱さを
観たいなあ、と。
まあ、でもこのDVDが出たら絶対買うと思う。
もう一度観にいけるなら行きたい、しね。
posted by しだみえ at 04:29| 東京

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