2005年02月12日

56:Sat,Dec 18鯨見に海へ

朝7時に起きて支度をし、いつも通りトーストと紅茶の朝ごはんを食べてから、鯨を見に行くことにした。ありったけの服を着込んで防寒する。船の出る、B Street Terminalまではトロリーと徒歩で行くことにし、8時半に宿を出た。

≫ ホエールウォッチングへ ≪

ホエールウォッチングは、hornblowerが行っているツアーにインターネットで申し込んでおいたので受付では名前を告げるだけだ。B Street Terminalについてもそれらしき看板も、ネットで見た船も見当たらなかったが、窓口で聞くとすぐ隣の船とそれに並ぶ行列がそうだという。列に並んで最後尾の女の子にも確認してやっと安心。出発は9:15からだった。

船は思ったよりも立派で大きく、豪華な感じがした。日本人は、カップルや、留学生らしい3人連れの女の子も1人いた。大きなサングラスをかけて日本のギャル風なオシャレをしていたその女の子には写真を撮ってくれと言われたが、日本語で会話することはなかったから、ひょっとすると別のアジア人かもしれない。

私は、防寒のためみっともないほど着込んでいたし、サングラスを忘れていつも目を細めていなくちゃいけないし、一人で来ている人なんていないし、寒いし、ということでやや孤独感が増してくる。一人で船に乗って海を眺める、というのは浮かれた気分にはならないものだ。しょうがないので、iPodでひたすら音楽を聴くことにする。気分は昨日と同様、すでに旅の終わりを感じ、そしてカリブ海を懐かしむ気持ちでいっぱいだった。

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船から見える景色
from the bow
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カモメがすぐそばに見える
sea mews
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ひなたぼっこをするアザラシ
seals
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輝く海
the Pacific were glittering.


肝心の鯨といえば、何となく背が見えたような気がする。でも音楽を聴いていたせいで、その解説を聞きそびれてしまった。鯨じゃなくて別の海洋生物だったのかはよくわからない。3時間半ほどのクルーズは、あまりにのんびりした時間で、孤独なせいか、長く感じた。

下船するときに、乗船前に撮られた写真が売られていたが、あまりに冴えない格好だったので買わなかった…。

≫ シーポートビレッジへ ≪

港を出ると、重ねていた服を何枚か脱ぎ、まとめていた髪をほどき、ようやく少しマシな格好にしてからシーポートビレッジへ行くことに。シーポートビレッジというのは、海に面したショッピングスポットなのだ。ニュー・イングランドの漁村をイメージしているらしい。トロリーで1駅だったが、近いので歩いていくことにする。途中、これから出陣するらしい反ブッシュらしきデモ隊に出くわす。

着いてみると、いかにも観光スポット!といわんばかりの、外国人客というよりは近くに住む人々が休日を楽しみに訪れるような場所だった。主にお土産を置くようなショップやレストランがたくさんあったが、わりとこじんまりとしたエリアだった。日本にもよくあるようなテーマショッピングパークみたいなものだ。

トイレによってから、お腹がすいてたまなくなったので、食事できるような場所を探した。が、どこも高くてまずそうなアメリカらしいファーストフード店ばかり。カードも使えず現金払いの場所が多い。迷った末、オニオンリングなどが入った$7ほどのセットを頼んだらびっくりするような量が出てきてしまった。冗談みたいだ、と思いながら半分くらい食べ、後は紙袋に入れてもらってテイクアウトすることに。バケツを返すと$2ほど戻ってくる仕組み。日本人女性を含む3人でスペイン風のセッションをやるバンドがさまざまな楽曲を演奏していて、それを見ながら食べた。
画像 541.jpg
小さなバケツにぎっしり!
lunch set

土産物屋も一応全店舗回ってみたが、特に欲しいものやあげたいものは見つけられなかった。猫グッズ屋とかクリスマスデコレーション屋とか動物グッズ屋などが多いのだが、どうにも大味で食指が動かない。アイスクリームを買ってまた、先ほどのセッションを聴いたりしてのんびりくつろいだが、日が傾きかけてきたので一度ユースホステルに戻ることにした。1kmも離れていないので、歩いて戻る。

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少年合唱団のミニコンサートもあった。あまり上手ではない
men's chorus


≫ またも買い物三昧 ≪

宿で余分な荷物を置いてから、ショッピングに繰り出すことに。まだ買うつもりなのか、とも思うがアバクロももう一度みたいし、CD類ももう少し欲しい…ということでホートンプラザへ。気になっていた"レゲトン"のCDを買いたかったのだ。レゲトンとは、NYCのプエルトリカンのコミュニティーとプエルトリコで生まれた、スペイン語によるダンスホール・レゲエ、らしい。日本のサルサクラブでも週末の夜中にかかったりするのだが、実はあまり好きではなかった。でも旅の途中あちこちで耳にしたので、すっかりハマってきてしまったのだ。まずはちゃんと聴いてみたい、ということでCDを買うことにしたが、どれがいいのかもサッパリわからないので、とりあえずベスト版を二枚買う。帰国後は数十回づつリピート再生。すっかり夢中に。


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Reggaeton Hits 2005


バチャータのDVDも購入。バチャータはドミニカ共和国の歌謡曲みたいなバラード(いいのか、そんな説明で)。プエルト・リコで『BachataHits2』というDVDを買ったのだが、その"1"も欲しくて探していたのだ。見事発見。Aventuraというグループの『Cuando Volveras』という曲が大好きで、旅の途中も100回くらい聴いていたのだが、彼らのビジュアルを知らなかったので、映像が見たかったのだ。帰国後、彼らだけ数十回リピートして再生。かっこよすぎ。
13270_1.jpg
バタくさい感じがまたカッコイイ…
Aventura
Cuando Volveras
bachata5.jpg
バチャータを踊るときはこんな感じ↑
Bachata

ホートンプラザ内のネットカフェにもよってみたが、使用が制限されていて、ブラウザも固定されていたしで、日本語は打つことも読むこともできないままだった。アメリカってずいぶん外からのアクセスが不自由なんだな、と。また改めて。子供が自由に使えないようにする、とかそういうことなのだろうか。

で、最後の散財を。Abercrombie&Fitchで、ピンクのジップアップ、オレンジ色のキャミソール、水色のロングスリーブシャツ、ピンクのベルトを購入。しめて$80.6。安い…。日本でコレだけ買ったらどんなことになるか。ジーンズもTシャツもまだまだ欲しかったけど、懸命に我慢。ほかの店で、ピンクのフェイクファーのコートを何度も試着しては迷ったけどそれも我慢。かさばりすぎる。Macy'sで友人にお土産を買い足して、それで買い物はいったん終了。

≫ クラブを探し回る ≪

さあ、最後の週末。踊らないわけにはいかない。ユースホステルの食堂で昼間のランチの残りを食べながら、行くクラブを物色。ネットで検索したり、フリーペーパーを参考にして、何とか3-4つのクラブをピックアップした。受付の男の子に場所を調べて地図にマークしてもらっていたので、それを持って、最低限のお金だけ持って、クラブ仕様に着替えて23時頃出発。もちろん全部サルサがかかる場所を探すのだ。

が、見つからなかった。

が、全て外れた。皆、サルサではない曲がかかっていたり、店自体が無かったり。しかし、Hiphop系やハウス、R&Bで流行って盛り上がっているクラブは山のようにあった。外からも様子がよく見えるクラブもいくつかあって、皆踊り狂っている様子がよく見えたが、その中に入っていく気にはなぜかなれなかった。

意気消沈してユースホステルへ戻ると、受付にものすごくハンサムでイマドキの格好をしたアジア系の男の子が二人、受付の男の子と話をしていた。横を通り過ぎて部屋へ戻ろうとすると、日本人か、と声をかけられる。

そうだと答えると、
「ボクは2月に日本に行く予定なんだけど、誰も知り合いがいないんだ」と微笑む彼ら。
歩みよりながら「そう、で?」と返せば、「メールアドレスとか…、何か連絡先を教えてくれないか」と頼むので、まあメアドくらいならいいか、と思い、受付で紙をもらってボールペンを走らせる。すると「で、2月に連絡したら、ボクのこと覚えててくれるかな」と首をかしげる彼。肩をすくめて"maybe"と返す私。

"maybe!?"と目を見開いた彼は「じゃあ写真でも撮ろうか」と提案するのだが、そのときは誰もカメラ持っていなかった。「ところで、今はどこに行ってきたの?」と聞かれたので、サルサを踊れるクラブを探したが、行きたいところがなかったと説明。状況をひとしきり話した後で、「R&B系でもいいなら、さっき僕達がいたところに行こう」と誘われたので付いていくことに。

要するに、ただのナンパなような流れなんだけど、あまりにさわやかにカッコイイ感じの子たちがさわやかに誘うので…。こんなかっこいい子と話すのは、生まれて初めてかもってな感じで若干舞い上がったのかも知れず

一人は、若くてお金持ちで顔も整っていて、背も高く、身体もキレイで、ってこんな子もいるんだなあ、と感心してしまった。Laiという苗字だったので、中国系だろうか。IT系のビジネスマンをやっているようだった。ちょっと背伸びをしてる感じがまたカワイイ。

しかしショックだったのは、実は会話があまり成り立たなかったこと。最初のやり取りはまだよかったのだが、彼のしゃべる言葉が、たまに全くわからなかったのだ。訛りがあったのかもしれない。西海岸特有の言い回しが多かったのかもしれない。いや、たぶん若者言葉だったのではないか、と思う。ネイティブの英語はぜんぜん聴き取れないんだ、と愕然。がっかりした。いや、そんな自分に

┌─≪INFO≫───────────────────────────────┐
│□hornblower□
│◆ホエールウォッチングなどのツアー◆◇619-686-8700◇1066N.Harbor Dr.,SanDiego
│◇http://www.hornblower.com/
│→湾内クルーズなども予約できる。☆☆★★★

│□Seaport Village□
│◆ショッピングビレッジ◆◇619-235-4014◇http://www.seaportvillage.com/
│→可も無く不可もなく。家族連れなら楽しめるのかも。☆☆★★★
└─────────────────────────────────────┘
posted by しだみえ at 16:43| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(6) | 55-57:San Diego[U.S.A.] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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