2005年07月15日

「ダンシング・ハバナ」に涙して

ついに、念願の「ダンシング・ハバナ」を劇場で観てきた。

a.jpg



プエルトリコで、『Duty Dancing Habana Nights』として、DVDで見せていただいたものだ。
参照

今年の夏、やっと日本でも上映されるとのことで、
首を長くして待っていた。
随分前からパソコンの壁紙だって、
この上の写真にしていたのだ。

サルサが好きな人、カリブ海が好きな人、
キューバに興味のある人なら、
必ず劇場に足を運んで欲しい作品。

少しでも動員数を増やして、
これからもこういう作品が作られたり、
日本で上映される機会を増やしてほしい。

既存のいわゆるサルサ映画と比べるなら、ダンス自体は
必ずしもサルサ、と定義づけられる踊りではないけれど
「Salsa!」や「Dance with me」より、私には好み。
振り付けのムーブメントが美しいし、
街角で踊る彼らのシーンやクラブ内のシーンも感動する。
ディエゴくんはそんなに上手いわけじゃないけれど…。

そして、何より、映像がカラフルで熱く、キレイ。
音楽も成功してると思う。
アギレラがナゼ?っていう声も聞いたけど、
彼女だってラテン系の一人だしねえ。

パンフレットも買ったけれど、
サントラは売り切れで買えなかった。残念。
後でネットで買おうっと。なかなかよさそうだもの。

私は最初から最後までずーっと涙ぐんで観ていた。
大泣きはしないけど、笑って、
せつなくなって、常に眼の奥が熱かった…。

革命前夜のキューバを舞台に、
キューバ人の少年とアメリカ人の少女の恋。
つまりサルサの恋の永遠のテーマ、
国際恋愛(私が勝手にそう思っている)がメイン。
そして撮影場所はプエルト・リコ。
主役の男の子ディエゴ・ルナはメキシコ人。
私のこの旅での中心になった場所
あちこちに関連づいている。
だから、それら全てが重なって、
懐かしい空気が降りてきて、
私を涙ぐませたのだ。たぶん。

サルサに出会ったときの衝撃や、
成長していく可愛らしい様子にも共感できるし。

ただ、まだ若い設定の2人が主人公だから、
踊りはとても官能的なのに、
全てが優しくオブラートにくるまれている。
キューバとアメリカの関係だって、
まあそれはしょうがないけれど、とてもソフト。
それがとってもアメリカ映画らしいけど、
だからといって、全体にダンスやキューバ、
その他諸々のラテンへの
愛が感じ取れないわけではない。

スペイン語も思ったより登場して嬉しかったし。
いや、欲を言えばもっともっと
しゃべって欲しかったけど。
英語もそれほど難解な表現を使わないので、
割と聞き取りやすい。

しかし、自分を解放する喜びを知った彼女は
その後どうなるのだろう。

同じ喜びを知った私はどこへ行くのだろう。

受け止めてくれる人や場所が無ければなあ…。

あまりにも美しくまとめられた結末には
自分を重ねるとうろたえるばかり。

そして、もっとストリート感のある現代の
サルサやレゲトンを中心に展開される
若くて下品で、熱くてリアルな映画があったら
観てみたいなあ。
サルサに出会ってどうこう、じゃなくて
それが生活の中に自然にある彼らの熱さを
観たいなあ、と。


まあ、でもこのDVDが出たら絶対買うと思う。
もう一度観にいけるなら行きたい、しね。
posted by しだみえ at 04:29| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(3) | After:Tokyo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月05日

旅の音楽<Musical Baton>

Musical Baton(音楽バトン)は
賛否両論ありますが
複数の方から回ってきたし
考えること自体は好きなので回答します。
回しませんけどね、ごめんなさい。

どこで発表するかは迷ったのですが
ずいぶん長いこと更新してなかったココに
してみました。

この旅に関連してる曲も多いので、
思い切って総集編として。

詳しい人がみたらミーハーだし、
知らない人にはちんぷんかんぷんだと思います。
まあ、そんなもんです。

■Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)


・4.19GB

少ないものです。いったん入れなおしてるし。
そして、英語とスペイン語の語学CDが
9枚くらい含まれてしまってます。

■Song playing right now (今聞いている曲)

・Baila Conmigo/Zion & Lennox

Daddy YankeeのTu Principeに惚れこんでいたけど、
実はZion&Lennoxが好きなだけなんじゃないかと
急に気づいたので。マニアックでごめんなさい。


■The last CD I bought (最後に買ったCD)

LOS VAN VANをamazonで三枚まとめて
買ったのですが、最後に到着したのはコレ↓

・VAN VAN Live at Miami Arena/LOS VAN VAN

CD二枚とDVDが付いてオトクです。
収録曲で一番すきなのはAzucarです。
別のコンピアルバムに入ってて
サルサを始めたばかりの頃によく聴いてました。

■Five songs(tunes) I listen to a lot,
or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)


サルサは1曲も含まれてないですが…。
全部ラテンアメリカの音楽って
言っちゃってもいいかな。
基本的にせつなさがテーマです。

まあ↓な感じで♪
「音楽は背徳を伴わない唯一の官能的な愉しみである」
byサミュエル・ジョンソン


・Tu Principe/Daddy Yankee

今のNo.1。泣けます。
このアルバムBarrio Finoは
もう中毒になるほど聴いてますけど、
今1曲選ぶならコレ。
もちろんGasolinaとかでもいいんですけど。

・Como Me Duele Perderte/Gloria Estefan

友人がいい曲よ〜とMP3を送ってくれたのがきっかけで、
去年の夏300回くらい聴きました。
暑さも空気もそのときの想いが全部つまってます。

・Cuando Volveras (spanglish)/Aventura

何度聴いても飽きません。
これも300回くらいだけだと思いますけど。
クラブでかかれば、相手そっちのけで曲に陶酔します。
旅の間も何度も何度も聴いてました。

・Escapemonos/Marc Anthony

旅から帰ってきて一番聴いたアルバム
「Amar Sin Mentiras」から
ジェニファー・ロペスとのデュエットをセレクト。
Voland Entre Tus Brazosも捨てがたい。

・Suerte (Whenever, Wherever)/Shakira

歌詞をちゃんと読んで訳と付き合わせた
初めてのスペイン語詞の曲なので。
カラオケでも、未だにちゃんとは歌えないけど。
コロンビア人のクラスメイトとはコレで仲良くなれたと思う。
私的な解釈は国際恋愛ソング。


■番外編

★「27歳オンナ一人旅」セレクト

曲数制限なしで。
全体を通して聴いていたNO.1ソングは、
Cuando Volveras (spanglish)/Aventura私はいつ帰るんでしょう、って感じでしょうか…。

●Before

・The Neverending Story/Limahl
飛行機でよく聴いた曲。
まあ、旅らしいではないですか…。

●New York
・Don't Know Why/Norah Jones
ノラの曲は似合いまくり。
友人達ともいいよね〜と盛り上がった曲。
帰ってきてからもよく聴きました。
札幌でも。だからなぜか寒さと雪を思い出します。
収録アルバム:Come Away With Me

・Bridge Over Troubled Water/Simon & Garfunkel
ブルックリンブリッジで何度も聴いたのが忘れられない。
ベタだけど。まあ、いろいろ想い出はありまくりです。

・Titorama/Chris Washburne and the SYOTOS band
これもジャズクラブで聴いたのが忘れられず。
ラテンジャズってすごい!という出会いの曲。
収録アルバム:El Otro Lado / The Other Side

・Be Still My Heart/Silje Nergaard
もらいものだけど気に入ってヘビロテで聴いてました。
これもNYCに似合う曲。嗚呼、せつない。

・Naughty Girl/Beyoncé
Crazy In Loveと並んでよく聴いた曲。
暗いNYCの道を一人で歩くときにパワーをもらった。
Crazy In Loveはクラブでもよくかかってたなあ。
収録アルバム:Live At Wembley

●Puerto Rico
・Ahora Quien/Marc Anthony
マークはやっぱりプエルト・リコで。
収録アルバム:Amar Sin Mentiras

●CUBA
・Todavía Me Queda Voz/Ibrahim Ferrer Con Los Bocucos
初めて買ったソンのアルバムより。
キューバで、もっと聴きたかった。
収録アルバム:De Cuba Son

・Callejero/Moneda Dura
最後の日にこのアルバムを買った
ってだけなんですけどね…。
気に入って聴いてます。

・Locos por mi Habana/Manolito Simonet Y Su Trabuco
同じく。でも買って大正解のアルバム。
しかしずーっと気に入って聴いてから、
ああ、彼がマノリートっすか!と気づいたバカです、私。
収録アルバム:Locos por mi Habana

●Mexico
・Ay amor/Charanga Habanera
カンクンでのライブで聴いた(多分)ので…。
あえてメキシコで。
Marc Anthonyも実は、カンクンで一番聴いてるのですが。
Soy Cubano, Soy Popularとどっちか迷います。
収録アルバム:Charanga Light

・Arrasando/Thalia
どっちかというと六本木で聴く想い出の方が…。
まあメキシコってことでひとつ。
Mujer LatinaとRosalinda、
A Quien le Importaで並びます。

●San Diego
・Me Voy Pa'l Party/Nicky Jam
これもSanDiegoで買ったアルバムに
入ってたってだけなんですけどね。
レゲトンっていいなあ、
と確信したきっかけで、
帰ってきてからもよく一人で踊ってました。

・Miralos (Remix)/Don Omar
これもそう。

・Yo Te Buscaba/Hector Y Tito
帰ってきてから六本木復活したくなったきっかけ。

●L.A.
・En La Orilla Del Mundo/Charlie Haden
キューバとメキシコがテーマのジャズ。
L.A.で買った、ってだけですけど…。
キューバ人ピアニストの
ゴンサロ・ルバルカバがスバラシイ。
東京ブルーノートで聴けたのも嬉しかった。
収録アルバム:Nocturne

場所と曲がマッチしてるのは、
NYCだけかも…。後半はそれほど
iPodに頼ってなかったのかも。
なので、どちらかというと帰国後によく聴いた曲達です。

聴いてるだけで、いろんな空気を想い出して
泣きそうになってます、私。嗚呼。
posted by しだみえ at 01:41| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(731) | After:Tokyo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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