2004年12月17日

50:Sun,Dec 12さらばCuba

≫ 朝ごはんが食べられない ≪

朝8時5分前に起きてしまった。8時20分までの集合時間までにはいくらもないことになる。慌てて身支度を整えてぎりぎりでロビーに出る。が、もちろんまだ誰もいない。

よって、2日食べ損なった朝ご飯を食べようとするが、Menuを運ぶのも、食事を用意するのも驚くほどスローペースの彼ら。15分ほど待っても一向に、飲み物すら来る気配なし。

で、タクシー運転手が来てしまった。結局3日とも朝食を食べ損なったことになる。悔しい。しかしキューバ人特有だか何だかしらないが、時間にはのんびりしている彼らのこと。前に宿泊していた日本人男性の話によると、8時にレストランに入っても9時までには食事は終えられないそうだ。簡単なパンとオムレツと飲み物だけの食事が、である。

30分ほど遅れてきたタクシー運転手は一言も言わずタクシーに乗る。レディーファーストが徹底されてるなんてだ。フツウに皆、私より先にドアから出るし、荷物を持ってもくれないし、ドアを開けてくれもしない。私がレディとして扱うに足りないからなのか。クッソウ。

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走るおばちゃん
old woman in Habana
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タクシーのなかから撮影。建物と車がマッチしているのが素晴らしい
nice car&bildings


空港に着いたのは9時を少し回ったところで、11:25のカンクン行きの飛行機へは、まだチェックインもできなかった。カードやドルで食事できるところを探したが、無く、文無しの私は、やむなく10ドルの現金を9pesos converbibleに両替する。

で、ハムとチーズのサンドイッチとカフェオレ、アイスを頼んだらもう6pesos converbibleちょっと。アホらしい…が、しょうがない。余った2pesos converbibleで買えるのはハガキのみ。しかも1枚1…。120円くらいするのかよ・・・。

しかし、ヒマだと買い物をしてしまうものだ。搭乗口近くの店で、最後にソンとサルサのCDを二枚、カレンダーをひとつ、ポストカードを数枚買ってしまう。写真集も欲しかったが、重さと値段で断念する。

嗚呼、お金持ちになりたい…(魂の叫び)。

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のんびりした飛行場とおんぼろ飛行機
airport&airplain


出国は、いろいろとうるさいという評判があったのだが、何も言われずあっさり過ぎる。やはり女の一人旅で滞在が短く、パスポートがきれいなのは楽なことなのだろう。ちなみに、キューバへ出入りした痕跡が残ると、アメリカ入国の際に面倒だということで、パスポートにスタンプは押してもらえない

≫ カンクンでのんびり ≪

昼前にあっという間にカンクンへ到着。バス停を探すのに少し手間取ったが、15pesos(150円くらい)で、また定住ドミトリーである、カサ吉田に戻る。

週に1回ほどは充電日にしているので、今日がその日だ。部屋で一人寝ころんで、真保祐一の『繋がれた明日』を読んだ。週刊文春連載時にもずっと読んでいたもので、どこかで全て読んだ記憶もあるような気がする。ここカサ吉田にはそうした日本人が置いていった単行本や雑誌などがあるのだ。何故こんな重い(内容も実際の重さも)単行本を旅行先に持ってくる気になったのだが知らないが、まあ内容的に持ち歩きたい本でも無いので置いていったのだろう。ちなみに「Yahoo!BBマガジン」まで置いてある。

夕方に、ブログを書くために1階のリビングに降りていく(ノートパソコンで書いているので、電源が自由につかえるのはここだけだから)と、カサ吉田のご主人吉田さんと、その奥さんruruと子ども、そしてその友達がご飯を食べながら『スパイダーマン』を観ていた。トビー・マグワイアがスペイン語の吹き替えで話しているのを観ると本当に不思議な気分。

≫ 目の前でオクスリ・・・ ≪

その後あまりにお腹がすいたので、定食を食べにいくことに。パラパス公園へ行くと、何やらお祭り騒ぎ。公園のあちこちで老夫婦が踊り、出店がいつもの倍くらい出ていてとてもにぎわっている。ここで、はじめて今日がグアダルーペの聖母の日の祝日であることに気づく。教会も人でぎっしりだ。前に話した大道芸人が私を覚えていて、話しかけてくる。「晩ご飯を食べるべく、安い店を探している」のだというと、オススメの店に連れて行ってくれ、タコスとジュースを奢ってくれた。

大道芸人と一緒に、彼の定位置に戻り、彼の連れである、ほかの女の子とおしゃべりをする。笑顔がカワイイ、ファニーフェイスの優しい女の子で、同い年だった。

大道芸人の彼には、お礼として?似顔絵を描いてあげることとする。仕上がると喜ばれ、酒を呑みに行くので一緒に行こうと誘われ、一瞬の躊躇後、いつも通り"面白いそう"という判断でついて行くことに。

向かう途中で「綿アメを食べたいから、買ってくるので待っててくれ」と言うと、特大のピンクの綿アメを奢ってくれる。嗚呼奢られ旅行。いいのか。まあ、こんなことは滅多にないはずだし、いずれは年齢と共に、全く消滅するのが目に見えているので、甘えることにする。

コンビニでワインを買い、彼の仲間達のたまり場へ。皆フレンドリーで優しいが、どこかイカレ気味だなあと思っていたら、ドラッグをやり始めた。葉を砕いて葉巻状にして火を付けて吸っている。やっべーなと思い、早々に出る。目の前で人が薬やってるのは初めて見た。

唇を噛んで平静を装い、「もう帰る」と大道芸人に告げると、「ああ、俺もあんまり酔ったり、ラリったりするのは好きじゃないんだ」と言って、一緒に家を出て送ってくれる。でも、あんた一番先にやって、皆に配ってたじゃん、と思うが、もちろん口に出さずに、無理に進められなかったことに感謝して、そこを出る。皆、ご機嫌でニコニコしながら送ってくれる。女の子の一人は、記念に持っていってよー、と小さな貝殻をくれた。

いったんホテルに帰り、そこにいた日本人の女の子を誘って再度公園付近に出た。焼きバナナに甘いクリームなどを乗せた屋台のおやつを食べたり、出店をひやかす。アクセサリーでとてもカワイイのがあったが、買えずにあきらめる。その後、サルサを流していた店により、酔っぱらいのおじさんと2曲ほど踊る。が、彼が全然踊れない上に酔っていてしつこいので早々に引き上げる。

≫ 律儀なメキシコボーイもいたのだが… ≪

ホテルに帰ると、宿泊している日本人に「さっき、メキシコ人が子どもを連れてあんたを訪ねてきてたよ」と告げられる。あのイスラ・ムヘーレス帰りに送ってくれてバラをくれた彼である。22時という約束をほぼ守ったものと思われる。えらい。そんなメキシコ人今までにいなかった。しかし子連れとは、"新しいお母さんだよ"とでも紹介するつもりだったのか。

ベットに倒れ込むようにして1時半頃就寝。
posted by しだみえ at 09:21| ロサンゼルス ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 47-50:La Habana[Cuba] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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