2005年03月20日

58:Mon,Dec 20変な日本人

さあ、どんどんアップしますよ…。
細かいことを忘れている方がイチイチ想い出に浸るとか、
細部まで書きすぎずにいいのかもしれない…。
しかし、このフォント、なぜ急に全部太字になってしまったのだろう…。

≫ パワーヨガで体を磨く ≪


7時半頃に起きて支度をし、朝食を取りに1階に行く。
パンや果物、卵など揃っていても全て有料。
キッチンは充実しているのだが、スーパーが無いので自炊する食料が調達できない。
ゆで卵とパンなどで軽く済ませて、またヨガのクラスを受けることにする。

9:00am-10:30 All Levelsのクラスで先生はGovindas。
昨日と違って20人くらいの参加者がいた。男性は3-4人くらい。
皆わりとマイペースで、無理なポーズはしない人も多い。
解説はわかりやすく、パワーヨガを好きなことを実感。
いやもちろんアシュタンガヨガの魅力が一番あるのだが。
三角のポーズとか英雄のポーズとか、基本的だけど、
好きなアーサナを多くやってくれるので嬉しい。

その後はユースホステルに戻り、共同シャワー室で汗を流す。
半端な時間なので、誰もいなくて快適。
障害者用っぽい広いシャワーブースがあって、座ることもでき、
そこをのびのびと使用させていただく。

≫ 浮浪者に撫で回される ≪


午後はサンタモニカピアへ。去年も来た場所だ。
しかし、いい天気で、眠い。
ビーチ沿いの通りに並ぶベンチに腰掛けてボーっとしているうちに、
眠くなり、そこに体を横たえることに。

10分くらいすると…

黒人の浮浪者っぽいオッサンが現れる(昨日の人とは違うが)、
彼は突然、汚くごわごわしてチクチクする灰色の毛布を私にかぶせ始めた
いらない、と断るもしつこいので、
まあ暖かいし、親切でしてくれてるなら、いいや、と
ほっとくと調子に乗ってやたらかまい始める。

最初は毛布の上から、
次はジーンズの上から私の脚をなで始め、
しまいには顔を寄せてきて、
頬にキスされた。


あ”〜、と怒って立ち去ることに。
なんか顔にいっぱいくっついてる…(泣)
逃げるのが遅すぎました、私。

こんなところで寝ようとした私が悪うございました、ハイハイ、ってことで歩いてパシフィックパークの方へ。

画像 543.jpg 画像 550.jpg 画像 544.jpg
早くてちょっと怖い観覧車とカモメなど
Santa Monica Pier&Pacific Park


アイスクリームを買って舐めながらウロウロしたが、
特に欲しいものも遊びたいものも、
交流もなく(写真撮ってあげたり、撮ってもらったり、くらいはあったものの)
旅の終わりに思いをはせるばかり。
メキシコ戻りたい。

画像 547.jpg 画像 548.jpg
似顔彫刻家なんてのがいてビックリ。
portrait sculptor


たくさんのショップやフードセンターが入っている
Santa Monica Placeというショッピングセンターに向かう。

おなかがすいたのでSEOUL KOREAN BBQという店で
韓国料理のランチプレートを7.79ドル出して食べる。
高い…。量が多すぎる…。
とブーブー思いながら食べ(味はまあまあ)、
ざっと洋服屋などを冷やかした後、
4ドルくらいのカットフルーツをぎっしり詰めたプラスティックのカップを握り締めて
(去年も同じものを同じ店で買っている)、
また3rd Street Promenadeのあたりをうろつくことに。

≫ 買い物か人生、どっちを取るか ≪


すると…突然話しかけてくるそばかすだらけの小さなアジア人女性が。
2,3会話を交わしてお互いに品定めをした後、日本人であることを確かめあう。
中国人か韓国人と迷ったと言われる。お互い様だ。

彼女は長々とした質問リストを持っていて、一緒に人生について考えないか、と言う。

…。

「自分の人生は自分で考えます」とやんわり断ると
「みんなそう言うんですけど、それができないから、こんなになっちゃったんですよ」とあたりを見回す。

えーと、何が言いたいんでしょうか。

「じゃあ、今、買い物か人生かって言ったらどっち取るんですか?どっちが大事ですか?」
と、善良そうだけど、ちょっとイッちゃった笑顔で畳み掛けてくる彼女。

その比較のおかしさについて何の疑問も持たないのだとしたら、
多分今後の会話は成立しないだろうと諦め
「ごめんなさい。買い物します」とその場を後にする。

おばかさんって切ないわ…。

画像 556.jpg 画像 558.jpg
ここではコーラスやダンスなど路上で
さまざまなパフォーマンスを行う人が多い。
ギターで音楽を奏で、それに合わせてフラメンコ?を踊る女性。
こんなカップルで生きていくのも憧れてしまう。
flamenco in 3rd Street Promenade


≫ ハリウッドスターに会う ≪


アジア人の女の子が寄り添って誰かと写真を撮っている、
と思ったらイライジャ・ウッド!!
そう、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の主人公の男性。
その後たくさんの買い物袋を提げて、速足で去っていったのだった。

特に騒いでる人は誰もいなかったが、さすが、サンタモニカ♪、ととりあえず興奮。
丹精で本当にキレイな顔だった。そっくりな人、ではないハズ。

elijah.jpg
写真撮ればよかったのに!と後で言われたが、
そんな余裕なく彼は消えてしまったのと、
ファン、ってほどじゃないし…
Elijah Wood


いったんホテルへ戻って、インターネットをしたり(ブラウザが限定されていて日本語は読めず打てず。料金もそれなり)、明日の飛行機までのバスを確認したりする。

≫ 日本人のオジサン奮闘記 ≪


ここで、昨日ユースホステルの入り口でも会った日本人のオジサンにまた会う。
バスの運転手をしていたという彼、
初めての海外でロサンゼルスとサンフランシスコを一人旅しているという。
何と言うか…昔ながらの田舎のオジサンもしくは江戸っ子のオジサン、という感じ。

「オジサン英語できないしさ、もう大変なのよ。いろいろトラブっちゃってさ。ろすとばげーじしちゃったんだよ。サンフランシスコで荷物をさ、ホテルのオーナーに預けてさ、ここまで送って、もうとっくについてるハズだったのに、まだ届かないんだよ。高い料金払ったのに、もうあさって移動するのに、連絡も取れないでさ」
と困り果ててホテルをウロウロしている様子。
同じホテルに宿泊している日本人の女の子やいろんな人に助けを求めたり、
自分で電話したりして頑張ってるみたいなのだが、一向に拉致があかないらしい。

「サンフランシスコまで電話かけたいんだけど、どうすればいいのか」
と電話番号を指差すので、

「国際電話ではないのですから、そのままかければ大丈夫ですよ」と言うと
ホテル内の電話機の前に座り、ダイヤルし、つながるなり
「ハロウ、デスイズ○○。デスイズ○○。テイチミー オーナーズテレフォンナンバー、テイチミー オーナーズテレフォンナンバー
とただひたすら呪文のように繰り返しながら
怒鳴りだした

で、しばらくしてガチャンと切るなり
「教えてくれなかった」と。

そりゃムリだわ…おっちゃん。

いつの間にか、マリーンというアメリカ人の男の子が横に立っていて、
「彼は本当にトラブルに巻き込まれてるようだ。警察に行った方がいいかもしれない」と同情している。
どうやらおっちゃんはこの青年にも助けを求め、
代わりに電話してもらったりなんだりしたらしい。
この英語力でどうやってコミュニケーションを取ったのかは全く不明だが。

で、三人で会話することになったが、
するともうおっちゃんは日本語しかしゃべらない
彼の英語をろくに聞き取ろうともしない。

「マリーンって名前は珍しいけど、イタリアでは…」など
彼が自分の名前について説明すると、
イチイチおっちゃんが「え?彼はイタリア人なの?」とか突っ込みを入れる。
マリーンが、コロラド出身だと言えば
「じゃあコロラド大学かな?オジサンの昔の同級生でコロラド大学行った優秀なヤツがいてさ…」と語り始めたり、
私の英語力では、この場を取り持つことも難しい…。
「大学では何を専攻しているのか聞いてくれ」
とかだんだん面倒になってきたので
適当に切り上げて、私は買い物ラストツアーに…。
「いやあ日本人女性は本当に逞しいよ。オジサンもがんばらなくちゃな」と熱いおっちゃんにたいして、少々薄情だったかしら…。

≫ 買い物ラストスパート!! ≪


さー、エンジンかかっちゃいました。ヤバすぎます。
興味ある店は何度も何度も観ちゃいました。

Victoria's Secretで7.5mlの香水を購入。
買うまでに1時間は悩み、三回くらい店内に出入りした…と思う。
あとはUrban-Outfittersでsexyな下着の上下と、
帰りの飛行機用にSEX AND THE CITY本、そして最後の土産類を。

本屋も楽しくて、
ヨガのベルトなどがセットになった贈り物本や
キレイな写真集などに見入ってしまう。

死ぬほど迷ったのはブーツとコート。
帰りの東京は寒かろう…というのもあり、
欲しくて欲しくて、ブーツは数店舗を何度も往復して20足くらいためし履き。
ブーツは結局値段と履き心地で、Skechersで62.79ドルので決定。すぐ履く。
店員のお兄ちゃんはN.Yからこっちに来たばかり、ということでちょっとおしゃべりする。

ほかの店で、ピンクのフェイクファーのコートも5回は試着。
今でもどんなデザインだったかはっきり覚えてるほどだが、
結局かさばりすぎるし、品がそれほどよくないし、
既にオレンジのファージャケットを持っていることで自分を納得させてコートは諦めた。
たしか60ドルくらいで激安だったのだが…。

まだまだ欲しいものはイッパイあるし、魅力的な品物だらけなのだが、
本当に…金が無い。orz
旅の予算を大きくオーバーしてることは確実なので何とか自分をなだめる。

画像 563.jpg 画像 566.jpg
夜のサンタモニカ。イルミネーションが鮮やかに光る
3rd Street Promenade


遅い時間までさまざまな店が開いているのだが、最後の時間を過ごしたのはCDショップ。

HEAR MUSICというスタバとCDショップが一緒になったカフェだが、コレがすばらしい!

客は好きな飲み物を飲みながら、
カウンターの席にあるオンラインプレイヤーを自由に操作して、
数万曲はありそうな曲をすべて無料で視聴できるのだ。
で、1曲1ドル以下で、好きな曲を選んで自分だけのオリジナルCDもその場で作れちゃう。

カテゴリーごとにオススメがあったり、
雨の日やドライブなどさまざまなテーマに分かれた選曲が面白い。
夢中になってしまったが、うまく選曲できずにオリジナルCDは諦めたものの、
なかでも、この旅行で急にジャズに目覚めたので、
イロイロ聴いて、好みのものをどんどんメモする。

特にCharlie HadenのSteal Awayが気に入って、Charlie Hadenで検索。
するとNocturneというアルバムが、
キューバ人のGonzalo Rubalcabaというピアニストと組んで、
キューバやメキシコ生まれのボレロの名曲に取り組んでいるとのこと。
もうこの旅のテーマみたいなもんじゃん!と興奮し、
店内でそのアルバムを見つけて購入。
レジのお兄ちゃんが「Charlie Haden?」と微笑むので、いい気になる。

で、つい先日、彼らが来日したのでライブを聴きにいった。
このアルバムなどについては、また詳しく語りたい。

画像 568.jpg
日本にもこんなカフェがあったらいいのに…
HEAR MUSIC


サルサの方は、ネットで探したり、フリーペーパーを集めて情報を見たのだが、
やはり車なしで行けるようなところはない。
遠い距離をタクシーを使って月曜日に一人で行くのは…と諦めてしまった。
L.Aで本当にみなLAサルサをやってるのか確かめたかったのだが…。

┌─≪INFO≫────────────────────────────────┐
│□Santa Monica Pier□
│◆ピア◆◇http://www.santamonicapier.org/
│→サンタモニカビーチが一望できるピア。☆☆★★★

│□Pacific Park□
│◆遊園地◆◇http://www.pacpark.com/ 
│→小さなかわいらしい遊園地。☆☆☆★★

│□SANTA MONICA PLACE□
│◆ショッピングモール◆◇http://www.santamonicaplace.com/
│→Macy'sなどが入った大きなショッピングモール☆★★★★
└─────────────────────────────────────┘
posted by しだみえ at 16:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(10) | 58-60:Santa Monica[U.S.A.] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

57:Sun,Dec 19危険って!?

旅から帰って早3ヶ月が経とうとしている…。
一体いつになったら完結するのであろう。
…と思ってるのは本人だけではないハズ…。
膨大な量に呆れて、途中で読むのを放棄した知人
大勢いるのであります…。

1日1日の文章が退屈で、長すぎるのがよくないのだ。
わ、わかってマス!!

早くこの独りよがりなスタイルを辞めて、
コメントしやすい、
TBしやすい、
読みやすいブログ作りを心がけたいと…。

まあ言い訳ばかりしてないで
ともかく、書き終えることにチャレンジします。


では、以下旅の続きです。
だんだん危機意識が麻痺してきて、わりと危険なこと、やってます。

≫ 帰る日程を勘違いする ≪


さて、旅も残すところあとわずか。
明日には飛行機に乗って日本へ帰らなくてはいけない(と、このときは思っていた)。

まだL.A.のどこを目指すか決めていなかったので、
地球の歩き方を持って、食堂のそばのソファにどっかり座ってアレコレ算段。
ついでに飛行機の時間も確認。

ここで重大な間違い(そうでもないか)に気づく。

…1日間違えてたのだ。

月曜日ではなくて火曜日の朝の飛行機だった。

orz

ということで1日の猶予。
ここでまた悩む。

ロサンゼルスよりもサン・ディエゴの方が絶対に居心地がいいのだ
しかし、サン・ディエゴでやりたいことはあらかたやってしまったことと、
出発の準備をもうしてしまったことで、移動することにする。

場所はサンタモニカへ。

今泊まっているところと同じ系列のユースホステルがあり、
インターネットで予約して1泊$28。
L.A.では格安な方だと判断。
そして何より、空港までが近い。フツウのバスでも移動できる。
一人で夜までブラブラ歩いても治安の面でも比較的安全だし、車が無くても困らない。
バスが泊まるダウンタウンからはサンタモニカまでバスで移動できるはずだ。
最後の買い物もバッチリ☆
サンタモニカならヨガスタジオもたくさんあるはず…。

と、ここまで決めるのに約2時間。

≫ 若ハゲブラジル人と出会う ≪

そうやってウンウン唸ってる途中(もちろんただの表現です)、
日本人の若い男の子の二人連れが食堂に現れた。

彼らは旅の途中で知り合ったらしく、一人はアメリカの大学に留学中の大学生で、
一人は旅人で、二人とも20歳ちょっと(多分。さすがにもう記憶があいまい)。
グレイハウンドバスを使って西海岸を旅しているのだという。

彼らは、ここで知り合ったというブラジル人の男性と一緒に、
これからラ・ホヤに行くと言う。

そして、そのブラジル人の年を当てるように促された。
かなり若く見積もって32歳くらい?と答えると、

ブラジル人の彼は、顔を覆ってつっぷす

日本人二人爆笑。

25歳らしい。

かなりの若ハゲで気の毒に
フランス語もスペイン語も英語も話せて、とてもかしこそう、ではあったが。
旅ではなめられなくていいよ、と
わけのわからない慰めをして、また落ち込まれる。

彼らは去る際に、
「サン・ディエゴでもう1泊しようよ、また会おうよ」と
ここに残るよう言ってくれたが、日本人の出会いを大事にするより…(間違ってるかしら)
いや、彼らと話すのは楽しそうであったけれど、
やはりもうL.A.へ移動することにする。

ユースホステルのネットでホテルをあらかじめ予約し、昼すぎにホテルを出た。

≫ 罪な日本人女性がきっと世界各地に… ≪

去り間際に、ホテルの入り口で白人男性に呼び止められる。

日本人からの手紙を見せられて、日本語で何が書いてあるのか訳してくれと頼まれる。

そこには汚い字で
「ごめんなさい。許してください」と書いてあった(笑)

伝えると、彼は悲しそうな顔をして納得し、お礼を言った。

罪な日本人女性がいたようだ。

で、荷物を引きずりつつ、グレイハウンドバスのターミナルへ。
L.A.のダウンタウンまで16ドル。
14時半頃の出発だったので、待合室でやや待つ。

荷物は預け、バスの中では今朝の残りもののファーストフードを食べたり、音楽を聴きながら移動。2時間半ほどなのでバスでも全く苦にならない。安い移動手段。

≫ 危険度MAX・黒人のオッサンとバスで… ≪


夕方にダウンタウン・ターミナルへ無事到着。住所で、現在位置は何となく想像がつくが、
地球の歩き方の地図には、ターミナルの場所の記載はない。
治安がよくない場所だと書いてあるのみ。

地図に載ってないくらい、外れのヤバイ場所なのだ。
なら、サンタモニカ行きのバスを窓口で聞いたり、
タクシーでも呼べばよかったのだが、
バスが出る通りがわかっていたので、
何とかなるさ、と思って歩き出してしまう。

無謀。

ただまっすぐ道を歩いただけなのだが
かなりヤバイゾーンを長いこと歩くハメになる。

スーツケース引きずってリュック背負って歩いてる人なんて一人もいない。

というか、歩いてる人がほとんどいない。

思ってたより遠い。

もうすぐ日がくれる。

スラム街っぽいような地域も通る。


誰もいないのと、ヤバそうな人がいっぱいいるのと、
どっちがヤバいかなあ
、とまたもぼんやり考える。

30分以上歩いて、ようやくバス停がありそうな場所にたどり着く。

待ってる人も、心なしか…少々ヤバそう。いや、偏見はいけません

なかの一人に、
このバスはサンタモニカに行くか尋ねると、同意してくれるので、そのままバス停に並ぶ。

すでに日は暮れていた。
タクシーに乗れよ、私。
でもせっかく歩いたし、
バカ高い料金を払うのは嫌だったのだ…。

ロサンゼルスでバスに乗るなんて、昨年来たとき(リッチ旅行)は想像もしなかった。

そのうち、隣に黒人の60歳くらいのオジイサンが座ってきた。
どこから来たのか、どこに行くのか尋ね、
自分もそこまで行くから、一緒に行こうと言う。

いやー、やっかい。

黒いビニール袋を持った彼、浮浪者の一歩手前ライン。
ヤバげなチョコレートをゴソゴソだして、もちろんむき出しのまま
手づかみでどさっとくれたり、
ガハハガハハ笑いながらやたらなついて来る。

まあそれだけならまだしも、
おっさん、覆いかぶさるように
右手は私の太モモ、左手は髪を撫で回す。

それがなんと1時間半…続いたのだ。

もちろん抗議して嫌がったが、
「You are so cool!」だの恥ずかしがるななど、
笑うおっさん、一向に意に介さない
私は大荷物もあるし、
一刻も早く宿に着きたいので降りたり逃げたりはできない。

まあ、このオッサンが付いてる限りは、
これよりヤバイ人は私に近づかないだろう、という前向きな解釈をして…、
地球の歩き方の地図を片手に、真っ暗闇のロサンゼルスを、
自分の居場所を確かめつつサンタモニカまで乗る。

最後はそのオッサンと私しか乗車していず…。

オッサンは適切な場所でバスを止め、
大荷物だから少し長く止めてくれとバスの運転手に大声で伝え、
私の荷物を降ろすのを手伝ってくれる。

それは…いいのだが、
宿まで着いてきて連絡先を聞くと言ってきかない。
ほとほとキレはじめていろんな言い訳をしたけれど、通じず。
結局フロントまで来て、電話番号をフロントのオジサンから聞き出し、
自分の番号を押し付けてまた会おう、と言って去っていった…。

画像 562.jpg
入口もとてもオシャレな雰囲気
Hostelling International Santa Monica


ユースホステルは、とてもいい場所にあった。
1泊28ドルで2泊分をカードで支払う。
赤と白のギンガムチェックのシーツを渡され、それがとても可愛かった。
部屋は木製の2段ベットが4つ並ぶ8人部屋。
シャワー室まで少し歩くのと、朝食が有料なのが難点だが、広く、施設は整っている。

≫ 気分を変えて…憧れのヨガinL.A! ≪


荷物をおいて、早速街歩きへ。
ホテルから徒歩1分の場所にある、
ヨガ教室らしきものが気になっていたのだ。

画像 561.jpg
奥がスタジオになっている
SANTA MONICA POWER YOGA


果たしてそこはSANTA MONICA POWER YOGAというショップとヨガ教室で、
ショップはもう閉まっていたものの、
教室には入れて、見学させてもらった。
先生らしき女性が一人いて、スケジュール表を見せてもらう。

私が訪れたのは19:45くらいだったのだが、
20:00からクラスがあることを知る。

生徒は全く来ていない様子だった。
「すぐそばに滞在してるので、5分で戻るが参加してよいか」と聞くと、
快諾してもらえたので走って戻って、着替えてくる。

よくそんな体力あるよな、私という感じだが、
移動をすると体がこわばるし、キチンとそれを伸ばしたかったのだ。

Kundalini and Meditationというクラスで先生の名前はFransesca。
ハゲた30代後半くらいのひょろっとした男の人と二人でレッスンを受けた。

マットは、先生が無料で貸してくれた(本当は確か3ドル)。料金はDrop-inで15ドル。

Fransescaは優しく丁寧に指導してくれ、
ゆったりとそれでいてキッチリ体の隅々まで伸ばせたのでとても気持ちがよかった。
21時半までの1時間半があっという間。心地よい汗をかけた。

その後は、いったんホテルに戻って着替えなおし、また夜の街に出ることに。

3rd Street Promenadeのあたりは、
22時近くに女一人でウロウロしていてもまるで大丈夫。
日曜日の夜だというのに、GAPなどさまざまなブランドの店がたくさん開いていて驚く。
クリスマスが近いせいもあって、ショッピング街は活気付いている様子。

明日、たくさん買ってしまいそう…という楽しみと恐怖を覚えてながら、
0時前にホテルに戻って寝る。

┌─≪INFO≫────────────────────────────────┐
│□Greyhound Bus□
│◆グレイハウンドバス◆◇(1-800)229-9424◇
│◇http://www.greyhound.com/
│→安くUSA内を移動できる手段。★★★★★

│□Hostelling International Santa Monica□
│◆ユースホステル◆◇310-393-9913◇1436 2nd St. Santa Monica, CA
│◇http://lahostels.org/santamonica.htm 
│→200ベット。ドミトリー$25.00 + tax (non-members $3.00 additional)など。
│この立地でこの値段はまあ得な方かも。★★★★★

│□SANTA MONICA POWER YOGA□
│◆ヨガスタジオ◆◇310-458-9510◇1410 Second Street. Santa Monica, CA
│◇http://www.poweryoga.com/
│→EASTとWESTの2教室あり、それぞれ1日6-7クラスほどある。★★★★★
└─────────────────────────────────────┘
posted by しだみえ at 10:03| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(3) | 55-57:San Diego[U.S.A.] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月12日

56:Sat,Dec 18鯨見に海へ

朝7時に起きて支度をし、いつも通りトーストと紅茶の朝ごはんを食べてから、鯨を見に行くことにした。ありったけの服を着込んで防寒する。船の出る、B Street Terminalまではトロリーと徒歩で行くことにし、8時半に宿を出た。

≫ ホエールウォッチングへ ≪

ホエールウォッチングは、hornblowerが行っているツアーにインターネットで申し込んでおいたので受付では名前を告げるだけだ。B Street Terminalについてもそれらしき看板も、ネットで見た船も見当たらなかったが、窓口で聞くとすぐ隣の船とそれに並ぶ行列がそうだという。列に並んで最後尾の女の子にも確認してやっと安心。出発は9:15からだった。

船は思ったよりも立派で大きく、豪華な感じがした。日本人は、カップルや、留学生らしい3人連れの女の子も1人いた。大きなサングラスをかけて日本のギャル風なオシャレをしていたその女の子には写真を撮ってくれと言われたが、日本語で会話することはなかったから、ひょっとすると別のアジア人かもしれない。

私は、防寒のためみっともないほど着込んでいたし、サングラスを忘れていつも目を細めていなくちゃいけないし、一人で来ている人なんていないし、寒いし、ということでやや孤独感が増してくる。一人で船に乗って海を眺める、というのは浮かれた気分にはならないものだ。しょうがないので、iPodでひたすら音楽を聴くことにする。気分は昨日と同様、すでに旅の終わりを感じ、そしてカリブ海を懐かしむ気持ちでいっぱいだった。

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船から見える景色
from the bow
画像 528.jpg 画像 525.jpg 画像 530.jpg
カモメがすぐそばに見える
sea mews
画像 520.jpg
ひなたぼっこをするアザラシ
seals
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輝く海
the Pacific were glittering.


肝心の鯨といえば、何となく背が見えたような気がする。でも音楽を聴いていたせいで、その解説を聞きそびれてしまった。鯨じゃなくて別の海洋生物だったのかはよくわからない。3時間半ほどのクルーズは、あまりにのんびりした時間で、孤独なせいか、長く感じた。

下船するときに、乗船前に撮られた写真が売られていたが、あまりに冴えない格好だったので買わなかった…。

≫ シーポートビレッジへ ≪

港を出ると、重ねていた服を何枚か脱ぎ、まとめていた髪をほどき、ようやく少しマシな格好にしてからシーポートビレッジへ行くことに。シーポートビレッジというのは、海に面したショッピングスポットなのだ。ニュー・イングランドの漁村をイメージしているらしい。トロリーで1駅だったが、近いので歩いていくことにする。途中、これから出陣するらしい反ブッシュらしきデモ隊に出くわす。

着いてみると、いかにも観光スポット!といわんばかりの、外国人客というよりは近くに住む人々が休日を楽しみに訪れるような場所だった。主にお土産を置くようなショップやレストランがたくさんあったが、わりとこじんまりとしたエリアだった。日本にもよくあるようなテーマショッピングパークみたいなものだ。

トイレによってから、お腹がすいてたまなくなったので、食事できるような場所を探した。が、どこも高くてまずそうなアメリカらしいファーストフード店ばかり。カードも使えず現金払いの場所が多い。迷った末、オニオンリングなどが入った$7ほどのセットを頼んだらびっくりするような量が出てきてしまった。冗談みたいだ、と思いながら半分くらい食べ、後は紙袋に入れてもらってテイクアウトすることに。バケツを返すと$2ほど戻ってくる仕組み。日本人女性を含む3人でスペイン風のセッションをやるバンドがさまざまな楽曲を演奏していて、それを見ながら食べた。
画像 541.jpg
小さなバケツにぎっしり!
lunch set

土産物屋も一応全店舗回ってみたが、特に欲しいものやあげたいものは見つけられなかった。猫グッズ屋とかクリスマスデコレーション屋とか動物グッズ屋などが多いのだが、どうにも大味で食指が動かない。アイスクリームを買ってまた、先ほどのセッションを聴いたりしてのんびりくつろいだが、日が傾きかけてきたので一度ユースホステルに戻ることにした。1kmも離れていないので、歩いて戻る。

画像 540.jpg
少年合唱団のミニコンサートもあった。あまり上手ではない
men's chorus


≫ またも買い物三昧 ≪

宿で余分な荷物を置いてから、ショッピングに繰り出すことに。まだ買うつもりなのか、とも思うがアバクロももう一度みたいし、CD類ももう少し欲しい…ということでホートンプラザへ。気になっていた"レゲトン"のCDを買いたかったのだ。レゲトンとは、NYCのプエルトリカンのコミュニティーとプエルトリコで生まれた、スペイン語によるダンスホール・レゲエ、らしい。日本のサルサクラブでも週末の夜中にかかったりするのだが、実はあまり好きではなかった。でも旅の途中あちこちで耳にしたので、すっかりハマってきてしまったのだ。まずはちゃんと聴いてみたい、ということでCDを買うことにしたが、どれがいいのかもサッパリわからないので、とりあえずベスト版を二枚買う。帰国後は数十回づつリピート再生。すっかり夢中に。


reggaetonhits%202005%202.jpg
Reggaeton Hits 2005


バチャータのDVDも購入。バチャータはドミニカ共和国の歌謡曲みたいなバラード(いいのか、そんな説明で)。プエルト・リコで『BachataHits2』というDVDを買ったのだが、その"1"も欲しくて探していたのだ。見事発見。Aventuraというグループの『Cuando Volveras』という曲が大好きで、旅の途中も100回くらい聴いていたのだが、彼らのビジュアルを知らなかったので、映像が見たかったのだ。帰国後、彼らだけ数十回リピートして再生。かっこよすぎ。
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バタくさい感じがまたカッコイイ…
Aventura
Cuando Volveras
bachata5.jpg
バチャータを踊るときはこんな感じ↑
Bachata

ホートンプラザ内のネットカフェにもよってみたが、使用が制限されていて、ブラウザも固定されていたしで、日本語は打つことも読むこともできないままだった。アメリカってずいぶん外からのアクセスが不自由なんだな、と。また改めて。子供が自由に使えないようにする、とかそういうことなのだろうか。

で、最後の散財を。Abercrombie&Fitchで、ピンクのジップアップ、オレンジ色のキャミソール、水色のロングスリーブシャツ、ピンクのベルトを購入。しめて$80.6。安い…。日本でコレだけ買ったらどんなことになるか。ジーンズもTシャツもまだまだ欲しかったけど、懸命に我慢。ほかの店で、ピンクのフェイクファーのコートを何度も試着しては迷ったけどそれも我慢。かさばりすぎる。Macy'sで友人にお土産を買い足して、それで買い物はいったん終了。

≫ クラブを探し回る ≪

さあ、最後の週末。踊らないわけにはいかない。ユースホステルの食堂で昼間のランチの残りを食べながら、行くクラブを物色。ネットで検索したり、フリーペーパーを参考にして、何とか3-4つのクラブをピックアップした。受付の男の子に場所を調べて地図にマークしてもらっていたので、それを持って、最低限のお金だけ持って、クラブ仕様に着替えて23時頃出発。もちろん全部サルサがかかる場所を探すのだ。

が、見つからなかった。

が、全て外れた。皆、サルサではない曲がかかっていたり、店自体が無かったり。しかし、Hiphop系やハウス、R&Bで流行って盛り上がっているクラブは山のようにあった。外からも様子がよく見えるクラブもいくつかあって、皆踊り狂っている様子がよく見えたが、その中に入っていく気にはなぜかなれなかった。

意気消沈してユースホステルへ戻ると、受付にものすごくハンサムでイマドキの格好をしたアジア系の男の子が二人、受付の男の子と話をしていた。横を通り過ぎて部屋へ戻ろうとすると、日本人か、と声をかけられる。

そうだと答えると、
「ボクは2月に日本に行く予定なんだけど、誰も知り合いがいないんだ」と微笑む彼ら。
歩みよりながら「そう、で?」と返せば、「メールアドレスとか…、何か連絡先を教えてくれないか」と頼むので、まあメアドくらいならいいか、と思い、受付で紙をもらってボールペンを走らせる。すると「で、2月に連絡したら、ボクのこと覚えててくれるかな」と首をかしげる彼。肩をすくめて"maybe"と返す私。

"maybe!?"と目を見開いた彼は「じゃあ写真でも撮ろうか」と提案するのだが、そのときは誰もカメラ持っていなかった。「ところで、今はどこに行ってきたの?」と聞かれたので、サルサを踊れるクラブを探したが、行きたいところがなかったと説明。状況をひとしきり話した後で、「R&B系でもいいなら、さっき僕達がいたところに行こう」と誘われたので付いていくことに。

要するに、ただのナンパなような流れなんだけど、あまりにさわやかにカッコイイ感じの子たちがさわやかに誘うので…。こんなかっこいい子と話すのは、生まれて初めてかもってな感じで若干舞い上がったのかも知れず

一人は、若くてお金持ちで顔も整っていて、背も高く、身体もキレイで、ってこんな子もいるんだなあ、と感心してしまった。Laiという苗字だったので、中国系だろうか。IT系のビジネスマンをやっているようだった。ちょっと背伸びをしてる感じがまたカワイイ。

しかしショックだったのは、実は会話があまり成り立たなかったこと。最初のやり取りはまだよかったのだが、彼のしゃべる言葉が、たまに全くわからなかったのだ。訛りがあったのかもしれない。西海岸特有の言い回しが多かったのかもしれない。いや、たぶん若者言葉だったのではないか、と思う。ネイティブの英語はぜんぜん聴き取れないんだ、と愕然。がっかりした。いや、そんな自分に

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posted by しだみえ at 16:43| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(6) | 55-57:San Diego[U.S.A.] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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