2005年01月25日

55:Fri,Dec 17海豹の群れ

旅も残すところあと5日となった。サンディエゴは観光する場所はたくさんあるが、数日では行ける場所は限られている。まずは、ラ・ホヤという南国の別荘気分を味わえるという高級住宅地に行くことにする。そこでは野生のアザラシも見られるという。

8時半頃起き出して、食堂で朝食を取る。一人で、もそもろとトーストにジャムを塗ったりして食べていると、ヨーロッパ系バックパッカーのカップルが、楽しげに一緒に朝ごはんを調理している様子を見て、羨ましくなった。二人とも若くて仲睦ましく、炒め物をしたりして楽しげだ。一人分では、野菜などの材料を買うのも不都合だし、食料面でも、愛情面でも負けているのでジトっと眺めてしまう。

食事の後は、シャワーを浴びてインターネットを。ここのユースホステルには二台のインターネット専用パソコンがあり、24時間気軽に使えるのではあるが、ブラウザなどの使用も限定されていて、日本語は読むことも書くこともできない。値段は30分で$2.35(多分)。サンディエゴでのヨガやサルサなどの情報を探し、いくつか行けそうなスタジオやスケジュールをメモする。さらに、毎年冬から始まるホエールウォッチングのツアーが今年は12月18日から開始されることを知り、サンディエゴにはもう1泊することにして、そのツアーにインターネットで申し込みを入れる。$25。

≫ 天気に恵まれる旅 ≪

出かける準備をし、1階のフロントに下りて延泊を申し込んだ。この日本人の受付のお兄ちゃんはとても感じがよい人なので、何度かおしゃべりをした。「サルサが好きで、メキシコやキューバにちょっとだけ行ってきた」というと「日本人でもサルサやる人いるんですねー。初めて見ました」と驚かれる。彼もメキシコから始めて中米を回る予定でお金を1万ドル目標で貯めているのだと言う。

私は、これからラ・ホヤへ行き、明日はホエール・ウォッチングだと言うと「先週までは雨ばかりだったんですけど、ここ数日はとても天気がいいから景色もきっとキレイでしょうね」と微笑まれる。同じようなことをプエルト・リコでも言われたし、カンクンでも言われた。私が滞在している期間は、どうやらつかの間の快晴に恵まれているらしい。ニューヨークでも雨に合った回数は少ないから、天気についてはツイてるのかもしれない。

ユースホステルを出るのが昼頃になってしまったので、地球の歩き方に掲載されていた読者投稿のオススメである安いチャイニーズレストラン(Broadway&5th Ave.)へ。1品¢99で2品も食べればお腹がいっぱいになるという店である。店内はちょっと汚くて、何となくヤバめな客がたくさんいたが、料理は美味しかった。ここ数日の食生活の貧しさからか、チキンなど3品も選んでお腹いっぱいまで食べてしまう。

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すぐ傍にセブンイレブンがあった。品揃えはアメリカ仕様
seven-eleven


≫ トロリーを乗り間違える… ≪

Fifth Ave駅からトロリーに乗った。車掌さんらしき人が乗車していて、全員一人ひとり切符をチェックされた。今まで3回乗った時はいなかったから、時々、こうして抜き打ちでチェックするのだろう。学生の時パリのメトロでもそうして出口でチェックがあり、後輩がたまたま切符を無くしてしまって困っていたのを思い出す。

2つほど前の方の席に、地球の歩き方を握り締めた大学生くらいの可愛らしい日本人の女の子が乗っているのに気づいた。好奇心に満ちたキラキラした眼で外の風景を一生懸命眺めていた。その様子に見とれているうちに、トロリーを間違えて、ブルーラインに乗るつもりが、オレンジラインに乗っていたことに気づく。一駅乗り越してSeaport Villageでその子に続いて慌てて下車。反対方向のトロリーが来るのを待つ。バカだ。

そして、AmericanPlaza Transfer Station駅で降り、ブルーラインが来るのを待った。ここの駅はコンテンポラリーアート美術館と隣接している。待つ間に、ガラス窓から中のショップを眺めた。奈良美智の画集などが見える。また、茶道セットもあった。

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この茶道セットは可愛らしいので欲しかった
The tea ceremony set


15分ほどしてようやくトロリーが到着し、乗り込む。途中Little Italyと呼ばれるエリアも経過するので、街の様子を楽しみにしていたのだが、あっという間で、あまりよくわからなかった。とても小さなエリアなのかもしれない。

終点のオールドタウントランジットセンターで降り、バス停に、丁度バスが来ていたので走りこむようにしてそのバスに乗る。#34に乗れば、45分程度でラ・ホヤまで行けるはずなのだ。サンディエゴはバスが非常に発達しており、網の目のように走っているため、バスに乗ればたいていの場所には行けるようだ。治安の面でも夜遅い時間を避ければそれほど危険な様子は無いという。

≫ 白いツノ帽子の兄ちゃん ≪

iPodで音楽を聴きながら乗っていると、白いバイキングというか雄牛みたいな帽子をかぶった黒人の変な兄ちゃんが話しかけてきた。ちょっと怪しいので、最初は気づかないフリをしていたが、あまりに大声で話しかけてくるので無視するにも限界がある。彼は私にどこから来たのか、観光か、学生なのかなど一通りの決まり文句を訪ね、音楽は何を聴いているのかと聞いてきた。easyなアメリカンポップスを聴いていたので、ちょっと恥ずかしくなって"R&Bとか"と言ってみる。彼はちょっと考えて"Jey-zとか?"と問うので、面倒なので同意。彼は当てられたのが嬉しいのか、にこにこしてうなずいている。いい加減な私。Jey-zなんてビヨンセと一緒に歌っているのしか聴いたことがないのに。

しかし、彼がかぶっていたのは、写真を撮りたいようなカワイイ帽子だった。真っ白なTシャツのようなやわらかい生地でできていて、両耳の横から、ねじりあがった布の端っこが丁度5cmくらいのツノとなって、両脇に突き出しているのだ。それは、ちょっと小太りで童顔の陽気な彼にとても似合っていた。

私との会話が一段落すると、今度は周りの人に話しかけるなどして、始終楽しそうだった

≫ ラ・ホヤへ ≪

さて、どこで降りるかなのだが、地球の歩き方には極めて曖昧な記述しかなかった。事前に手に入れた#34の路線図を見ても曖昧。そしてラ・ホヤのどの地点に行きたいかというのも極めて曖昧なので、運転手さんなどにも相談しようがない。ま、何とかなるさ、と思い、それでも路線図を握り締めて、街の景色を常に見比べながら寝てしまわないように努力した。

途中、ミッション・ベイというレジャー・スポットやその中のシーワールドなども見えた。シャチやイルカなどのショーが楽しめるようだが、一人旅には不向きと判断して、今回のプランには加えていない。

美しい海岸線の景色を楽しんだ後、ようやく降りた方が良いらしいポイントがわかってきた。バスのなかの紐を引っ張って降りることを知らせる。乗車しているのは私だけだった。

ラ・ホヤ(La Jolla)というのは、サンディエゴのダウンタウンから約18km行ったお金持ちエリア。高級ブティックやギャラリーが軒を連ねる芸術家の町だと地球の歩き方にはある。とにかく美しい場所として知られているようだった。確かに、ステキな高級っぽいショップが立ち並び、とても穏やかで洗練された街並みだった。

まずは、ラ・ホヤ・コーブという入江へ行くことに。海辺の公園から、その入江を望めるのだ。その公園も穏やかで小奇麗な公園だった。公園内のトイレにも入ったが、まあまあキレイなところであった。途中、サンディエゴのタウン情報がある新聞状のフリーペーパーを手に入れて、椅子などに座るときに座布団代わりに敷くことにした。海沿いにある柵にはたくさんの観光客がずらっと並んでいて、皆一様に海を見つめていた。

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公園は穏やかでノンビリした雰囲気だ
in the park

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子連れや近所の散歩中らしい人もたくさんいる
in La Jolla Cove

しかし、私は、残念ながら、もっと暖かな美しい土地でカリブ海を見ていたので、太平洋にはあまり感動できなかった…。カリブ海が恋しい、と心の中でつぶやいてばかりいた。もう旅は既に終わったような気すらしていたのだと思う。そう、メキシコで。アメリカはオマケにすぎないのだ、と。

≫ 大量のアザラシに遭遇!! ≪

しかし気を取り直してアザラシを見に行くことに。本当に見れるのかはまるでわからなかった。地球の歩き方には、"季節や時間帯によって"見られるとしか書いていないのだ。

子どもが遊ぶために防波堤が作られたチルドレンズプールなのだが、子どもというよりもシールズビーチになっているということ。

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半信半疑なままだったが、こんな看板を発見、マークがとてもカワイイ
Warning!?


ビーチを見てビックリ。本当に何十頭ものアザラシがノンビリと寝そべっているのだ。あまりにも愛らしい様子に感動して写真を50枚も撮ってしまった。途中、さまざまなカップルに頼まれて、彼らとアザラシのショットも撮った。50cmくらいまでなら近づいても平気だが、あまり寄ると嫌がって、身をよじってジタバタと逃げるのだが、申し訳ないがその様子もとてもファニーでカワイイ。声を出して一人で笑ってしまったほどだ。時間が経つのがあっという間だったが、2時間ほどはそこにいただろうか。
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アザラシがぎっしりいて、皆回りに集まって写真を撮ったりしている
Children's Pool& Seal Rock

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子どもたちもカワイイ子がいっぱい!
隠れていっぱい撮ってしまった。
kids
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丸い胴や仕草、顔を見ているだけで飽きない
Seals


もっとアザラシの表情を眺めていたかったが、美術館にも行きたかったので、諦めて去る。海岸線沿いに歩いていったが、さまざまな風景や人が楽しくてたくさん写真を撮ってしまった。
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青春時代まっさかりのカップルや全く同じポーズを取る男性二人
couples

現代美術館ラ・ホヤ分館は、来る途中に窓ガラスから覗いた美術館の分館で、'50年代以降の現代美術のコレクションを持っている。リュックサックは預けさせられ、$6を払って中に入った。

海に面した壁が一面ガラス張りになっている部屋があり、この部屋自体が作品であるという。確かに居心地の良い美しい部屋ではあった。作品点数は少なく、観客も5-6人ほどしかいなかったので、中にいる監視員はとてもヒマそうであった。しかし、作品は確かに興味深いものもあった。キキ・スミスの作品もあったし、一部屋の壁面全てが蜂蜜色のストロー状の断面で覆われている作品(作者名は失念)も、面白い感覚を味わえた。夕陽が落ちるギリギリの時間までいて、サンセットは海岸沿いで見ることにした。

≫ 太平洋に落ちる夕陽 ≪

海岸には既にたくさんの人が座って、日が落ちるのを待っていた。ベンチは全て占領され、車を脇に止めてキャンプ用の椅子やテーブルを持ち込んでいる人もいたし、皆一様に夕陽を見つめていた。それはかなり不思議な光景だった。

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ドレスアップしてワインを飲みながら眺めている人々もいた
a lot of people


私は芝生の上に例のフリーペーパーを敷いて座り、リュックサックに入れたミネラルウォーターを飲んで、持ってきたビスケットを齧りながら夕陽を眺めた。

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どちらかというと落ちる寸前と落ちた直後が好きだ
after sunset


日がすっかり落ちたところで、ラ・ホヤの街中の方へ。たくさんの土産物屋があり、つい立ち寄って、細々としたチョコレートやキャンディーなどのお土産をたくさん買ってしまった。クリスマス用に包装された可愛らしいものが色々と売られていたのだ。店員のきれいな白髪の品の良いおばあちゃんが、私に日本人かどうか尋ねてきて、そうだと答えると「日本には行ったことがあるわ。京都などに行ってお寺などを観たの。とてもきれいでいい国ね」と誉めちぎり、片言の日本語で「アリガトウ」などと言ってくれる。何だか嬉しくて、精一杯にこやかにお礼を言って店を後にした。

しかしまだ18時前だったのに、もう辺りは真っ暗。地図を手がかりに歩いて何とかバス停らしき場所を見つける。しかし時刻表などはもちろん無く、いつバスが来るのかはさっぱりわからない。フリーペーパーを読んでサルサ情報を見たりしながら、あまりの手持ちぶさたさに、m&mのキャンディーを一袋の半分も食べてしまう頃にバス到着。帰りはほぼ終点の駅までなので安心して乗ることができた。

≫ 大いに道に迷い、夜の高速道路を独り彷徨う ≪

オールドタウントランジットセンターで降り、再度地図を眺めて、19時半からのヨガのレッスンに行くことに。インターネットで見たヨガのスタジオがそこから比較的近くにあるはずなのだ。スケジュールやクラスの内容が合うように思えたので、行くことにしていたのだ。が、またバカをする。スタジオ名やその電話番号を書き留めたメモを無くしてしまったのだ。インターネットで見た建物の外観のおぼろげな記憶と、ひどく大雑把な地図に大まかに書き込んだ大体の場所しかわからない。しかも、辺りは真っ暗。だが、40分ほどの時間の余裕があった。

歩き始めて5分ほどでやや不安になった。地図からすると方向は間違っていないはずなのだが、ものすごく暗い道で、ひたすらだだっぴろい道路があるだけなのだ。もちろん誰も歩いてなんていない。バスが何本か通るものの、まわりには民家というより工場などが並ぶだけだ。

10分ほどして不安は増した。あと少し、あと100mも歩けば目的の場所が見えるはずだと思うものの、一向にそのような雰囲気にならない。

さらに10分歩いて、何かが違うようだと思った。

どこかで間違ったのだ。

私が歩いていたのは高速道路だったのだ

引き返すためにまた同じ道を25分歩くのはゴメンだった。どちらにしてもヨガのクラスの開始時間には間に合いそうもなかった。

景気づけのために歌を歌うことにする。iPodの音量を最大にして、セリーヌ・ディオンのMy Heart will go onを歌う。何なんだ、その選曲はと思うがしょうがない。歌詞を見ずに最後まで歌える曲なんてそんなに無いのだ。

さらに5分ほど歩いて、ようやく横にある車関係の工場のような店のようなものがあるところに出る。

人がいないのも怖いが、悪い人が何人かいる方がもっと怖い、のだが、意を決して向かう。その店を通り過ぎて、ちょっと行けば民家があるような道路に出られるかと思ったが、出られなかった。引き返して、その店の方に行き、そこにいた二人の男性に道を尋ねた。彼らは、私が何でこんなところを一人で歩いているのか不思議がったが、道に迷ったと言うと納得し、どこに行きたいのか尋ねた。

・・・どこに行きたいのだろう、私。

戻るのが妥当だと判断し、old townと告げると道順を教えてくれた。いい人たちでよかった。言われた通りに歩いていくと、7、8分でオールドタウンのエリアに着くことができた。陽気で明るく、雰囲気のある場所について一安心する。

≫ オールドタウンへ ≪

ここは、1769年にスペイン人によって教会が建てられ、造られたという歴史的な地区。19世紀にメキシコの統治可にあった頃の古い住宅などがたくさんある観光地だ。

ほっと一息ついて、20時になってもまだまだ開いていた数件の土産物屋を歩いた。家族や友人にささやかなお土産をたくさん買う。メキシコ風の土産物も、メキシコで買うよりは多少高いのだろうが、質のよい、きれいなものがたくさんあった。細々とした気の利いたものがたくさんあって良かった。21時半頃、お店の人に駅の方向を聞いて帰ることに。

しかし、サンディエゴの夜は思ったよりも随分寒い。ロサンゼルスよりも南だし、暖かいのではと期待していたが、夜はコートが必要で、寝ていても寒くて明け方に必ず一度眼が覚めるほどなのだ。

途中でインスタントラーメンを買って帰り、ユースホステルで煮て食べた。食は極めて貧しい。

サルサを踊りに行きたいな、と思ったものの、金曜の夜に踊れるクラブがわからなかった。確実に盛り上がっていそうなサルサ専門のクラブは、車が無いと行けそうにない場所にあったし、歩いていけそうな場所では見つからなかった。明日探すことにして、次の日のホエールウォッチングに備えて、12時前には金曜の夜のざわめきを聞きながら眠りについた。

┌─≪INFO≫───────────────────────────────┐
│□La Jolla Museum of Contemporary Art□
│◆美術館◆700 Prospect St.,La Jolla◇858-454-3541
│◇http://www.mcasandiego.org/
│→恵まれた美しい場所にある小さな美術館。☆★★★★
└─────────────────────────────────────┘
posted by しだみえ at 06:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(3) | 55-57:San Diego[U.S.A.] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月23日

54:Thu,Dec 16ティファナへ

8時頃起きて、ユースホステルで朝食を食べた。ここが3軒目のドミトリーだが、一番豪華な朝食を提供しているかもしれない。パンが2、3種類から選べるし、マフィンも2種類あり、バターのほか、苺ジャムやピーナッツバターなども塗れる上、コーヒーか紅茶かも選べる。

≫ いざ、ティファナへ ≪

さて、今日はメキシコのティファナに行くことにした。サンディエゴからは、バスやトロリーなどで簡単に行けるのだ。本当は、ティファナに何泊かしようと思っていたが、いろいろな評判を見聞きするうちに、日帰りでいい、という結論に。そして、国境超えが混雑することを踏まえて、週末を避けることにしたのだ。リュックサックを背負い、寒さ対策をしてから出発。

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朝のサンディエゴダウンタウン
in SanDiego Downtown


ちょっと遠めの駅まで歩いて行き、そこからサンディエゴトロリーに乗っていくことにした。時間は40〜50分。$2.5ほどだ。切符の買い方は、昨夜ガイドブックを読んだおかげでようやく習得した。

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トロリーはオレンジとブルーの二種あるが、車体は全て赤だ
SanDiego Trory


終点で降り、国境へ向かった。途中、アメリカ人のお兄さんに話しかけられ、雑談をしながら、フリーウェイを超えて、鉄棒の回転ドアをくぐり、いざメキシコへ入国。いたって簡単だ。誰でも簡単に入れる。逃亡者が多いわけだ。その彼は、よく休日にメキシコに遊びにくるそうで、街の中心部への行き方を教えてもらって別れた。

まずは、ティファナ随一の繁華街といわれるレボルシオン大通りに出た。さまざまな土産物屋やカラフルなレストランが並んでいる。だが、午前中のティファナは、木曜日のせいもあってか、それほど栄えておらず、あまり人がいなかった。お店の前の客引きもヒマそうに座っているが、店の前を歩いたが最後、物凄い勢いで片言の日本語で話しかけてくる。「コンニチハ」「タカクナイ」「ミルダケタダ」「チョットマッテ」。

買い物の前に、まずは昼食をとることにした。ガイドブックには安い店が出ていないので、自分で探すことにしたが、あまりよくわからない上にどこもそこそこ高い。歩きまわった後に、何故かものすごく閑散とした店に入ってしまった。路地の中にあって、入らなければ店の様子がわからないところに紛れこんでしまい、店員の後押しに負けてしまったのだ。しかたなしに、タコスなどのセットとマルガリータを頼む。料理はまずまず。そして、案の定店員がやたらと話しかけてくるので、適当に会話を楽しんだ。

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フローズンマルガリータは何と2杯セット。頑張ってお腹が冷えるまで呑む確か500円くらい
Margarita


≫ ティファナの土産物屋のオヤジは… ≪

街をブラブラ歩きながら、土産を物色することにする。友人や家族への土産物を買うためだ。すると、またもスゴイ客引き。ちなみに、ティファナではどこでもUSドルで買い物ができる。ある店で、$100だというメキシコ銀のネックレスを交渉の末、$15ほどで買った。だが、どこまで自分が頑張って値引けたのかはイマイチ自信がない。

そこの店員らと仲良く?なり、1時間ほど片言のスペイン語と英語でおしゃべりする。しかし、カンクンの人々と比べると、心なしか下品でいやらしい。それは下の写真を見ればよくわかると思う。ちなみに、私は一緒に写真を撮ろうと言い出すことはほとんどないが、そう提案する日本人はかなり多いらしい。よって、彼らの方から「カメラは無いのか、一緒に写真を撮らないか」と提案してくる。売り物の衣装まで着せてくれ、帽子もかぶせられた。が、一人の店員がカメラを構えるやいなや、背後から物凄い勢いで抱きついてくる。いや、しがみついてくるという方が正しいか。

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二人とも物凄い表情である。喰われそうだ
with Mexican

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購入したメキシコ銀のネックレス。メキシコでは、スタンダードなデザインのようだ
necklace


テキーラなども欲しかったが、日本で買うよりはそりゃ安いが、それなりに高い上、大きなボトルばかりなので諦める。土産物用に、ブレスレットやTシャツなども購入。自分のためのものでなくても楽しい。皮細工なども有名だが、欲しいものを見つけられなかった。結局$50ほど散財。
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できるだけ細工の綺麗なものを選んだ
bracelet


そうしてブラブラ歩いていると、先ほど買い物した店の店員とすれ違った。彼は休み時間なので、ビールを飲みに行こうと誘う。とりあえずついて行って奢ってもらったが、何だかしつこくてあまり印象がよくないので適当なところで切り上げる。

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通常は記念写真屋にいる、縞を描かれたロバが路地で休憩中
donkey

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何とampmが! トイレを借りた
ampm


その後、インターネットカフェに入り、メールなどをチェック。WindowsXPで、回線も早く、値段もとても安い。素晴らしい。MSN Messengerで、ニューヨークの語学学校で一緒だった21歳のスペイン人の男の子Andressが話しかけてきたので、やり取りをした。webカメラを使って会話できたので楽しい。彼は英語がまだほとんどできないが、何とか英語とスペイン語の超片言でやり取りして、あとは笑顔と身振り手振りでカバー。とても楽しくて、1時間半もいてしまった。

店を出ると、通りの向かいから大声で私の名前を呼ぶ声が

…さっきの土産物屋の店員だった。

すっかり暗くなり、寒くなってきたので帰ることに。途中でまたレストランに入り、$4ほどのタコスなどのセットを頼んだが、ものスゴイ不味くて半分以上残して出てきてしまった。

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レボルシオン大通りの店とティファナのランドマーク
Avenida Revolucion


夕陽を眺めたり、街角で演奏をする人を眺めながら帰路に。しかし!アメリカへどこから入国しらいいのか、その帰り道がわからないのだ。地図にも詳しく書かれていないし、大勢の人の流れについていったのだが、不思議なことに大きな道路の手前でその流れが途切れてしまう。あちこちウロウロしたあげく、土産物屋のお兄さんに聞くと、入国審査の建物の前まで連れて行ってくれた。何と、先ほどの道路を車を掻き分けて歩いて横断するのである!信号とか歩道橋は無いのか!?

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ティファナの夜景
in Tijuana


ようやく18時半頃荷物検査と入国審査へ。ここが、2時間も並ぶ場合があると書かれていたのだが、5分と待たずに通ることができた。時期、時間帯共にタイミングが良かったのかもしれない。しかし、何故こんなに急いで焦っていたかというと、夜に近所のサルサクラブに行きたかったのだ。20時からレッスンがあると聞いていたので焦っていた。

しかし、入国審査に思いのほか時間がかからなかったので、19時にはユースホステルに着くことができた。

≫ サルサクラブへ… ≪

部屋で散々迷ったあげく、プエルト・リコで買った黒いドレスの下にジーンズを履いて、買ったばかりのネックレスを付けることにした。カバンは持たずに、ジーンズのポケットにお金を入れる。そうして走って19時50分ごろ、店に着くとでかいガードマンにパスポートを見せろと言われる。ニューヨークでの学生証とパスポートコピーを見せたが、ダメだと言う。抗議したが、全然受け入れてもらえない。子どもだと思われているのか。そして、サルサレッスンの開始時刻を聞くと20時からだと言う。「間に合わないじゃない!」と抗議するも、のれんに腕押し。幸いなことに、ホテルまでは徒歩5分なので、ムカつきながらホテルまで戻り、パスポートを手にして戻る。すると、笑って入れてくれ、チャージ$10を払うとスタンプを押して中に入れてくれたのだが、踊れるフロアのある地下への入り口には、さっきまでのガードマンとは別のガードマンがいて、レッスンは21時からだと言うのだ!

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ユースホステルの受付の女の子が通っているとかで、ホテルにチラシが置いてあった
Sevilla


嗚呼、ムカつくわ!と腹をたてながらもしょうがないので、1階のレストランに入り、コロナビールを注文して呑む。ここでもパスポートを見せるように言われた。一人で来ている客などほとんどいず、またほとんどが食事をしている。嗚呼、場違い、と思いながらも耐えて一人で呑む。隣に座ったメキシコ人の男性と会話したが、あまり弾まず、続かない。

レッスンは21時のはずは21時10分に、15分に、ついには21時半からに変わった。入り口でも散々待たされたあげく、ようやく階下へ入れてもらえる。そこはとても広く、豪華で、凝ったつくりのクラブだった。これほど雰囲気があってよいサルサクラブは初めてだ。またここでもコロナビールを注文し、一人で隅っこの方に座ってレッスンが始まるのをまった。

レッスンは、40代後半頃のカップルの先生によって行われた。参加者は40人ほどで、ほとんどがアメリカ人。日本人らしきアジア人も5-6人いた。たぶん学生。しかし、80%がまるっきりの初心者だ。ベーシックステップから丁寧に教えてくれる。

ここまではよかった。

だが、男女それぞれ1列に並んで向かい合い、ペアを組むことになったとき、屈辱的なことが起こった。

余ったのだ。

なぜならば、彼らはほとんどカップルおよび友人のグループで来ている。そして、それぞれで組みたがったのだ。一人で来ている私はつまはじき迷い込んだ場末の娼婦のような気持ちになりながら、列を離れて一人で酒を呑みにいく。くっそう。

しかしむくれていると、どうやら男性が二人余った様子。先生が一人でいるような女性に声をかけ始め、私も呼ばれたので、自尊心を捨てて喜んで参加。

…が、組まされた余った相手の顔を見て仰天。オペラ座の怪人がマスクをはいだ時のように顔の半分がケロイド状にただれているのだ。差別するつもりは毛頭ないが、視線のやり場に困る。で、名前を聞くと「ジェイソン」と。…マジですか。しかも、彼は全くの初心者だったのでロクに踊ることができなかった。

しかし、ローテーションでパートナーを換えていくことになったので、申し訳ないが一安心。最後に組んだメキシコ人が物凄く上手だったので、意気投合して何曲が一緒に踊った。

彼はFabianといい、Nokiaで働いているのだという。韓国人俳優のチェ・ミンシクを若返らせて優しげにしたような顔に、ウェーブした髪を肩までたらしていた。

Fabianの紹介でその知り合いの男性と踊ったりもしたが、ほとんどをFabianと踊ることに。とても巧く、激しく踊るFabian。スタイルは多分LAサルサ。

そのうち、店はスゴイ混雑し、ギュウギュウに。入り口を見ても長蛇の列ができていた。バンドも入り生演奏になったが、何故か下手だった…。

そして、あまりに激しく続けて踊ったため、疲労が激しくなったので、1時頃に帰ることに。Fabianが送るというので、ホテルの前まで一緒に帰った。ホテルの前で唇がキレイだとか何とか口説き始めた彼、キスをしたいと言い張る。「日本人女性は初めて会った人とはキスはしないものだ」となだめると「でもココはアメリカだ」と反論される。尚も「でもできない」と言い張ると「わかった。じゃあ仮にキミがアメリカ人だとしよう。そしたら、僕にキスしたいか?」と言う。会話が巧いなあ、と感心しつつも、何とかかわし、週末は一緒に出かけようという誘いを、これも友達と相談しなくてはいけない、とか何とか言って逃れた。メキシコ人の口説きっぷりはさすがだなあ、と改めて感心する。しかも、引き際は良いのがステキだ。

単に粘る価値がないと判断されているだけか…。

┌─≪INFO≫────────────────────────────────┐
│□Sevilla□
│◆スペイン系レストラン◆555 Fourth Ave.,San Diego◇619-233-5979
│◇http://www.cafesevilla.com/
│→木曜の夜はサルサなど日によってジャンルが違うらしい。★★★★★
└─────────────────────────────────────┘
posted by しだみえ at 06:57| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(8) | 54-54:Tijuana[Mexico] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月20日

53:Wed,Dec 15西海岸の旅

≫ ダウンタウンの朝 ≪

早朝に起き、またインスタントラーメンに卵で食事をすませた後、とりあえず、T/Cの両替と書き溜めていたポストカードを投函しに行くことにした。

ホテルの入り口には、件の日本語がややできる、ジム・キャリーを濃くして5回くらい殴ってから霧を通したような感じのコンシェルジュがいて、銀行の場所を聞くと丁寧に教えてくれた。

郵便局の方は、見つけられずに2人ほどに場所を聞いた。が「CityHallに入ってるわよ」とか何とか教えてくれるのだが、イマイチよく理解できず。第一CityHallがどれだかが、よくわかっていないのだ。が、何とか近くまではたどり着いた。3人目に聞いたおばさんは、「私もそっちへ行くから付いてらっしゃいよ」と言うので、有難くトコトコと付いて行く。何か話をしながら、と思ったがおばさんは黙ったまま半歩前を進んでいくので、何故か何も言えず、沈黙の時間が続く。年上の同性とのコミュニケーションは無理なのか、私。

おばさんは郵便局のすぐ隣のオフィスに用事があったようで、本当にすぐ手前まで連れて行ってくれたのだ。丁寧にお礼を言って別れる。

郵便を出した後は、近くにあった文房具屋で、祖父母、叔母、母へのクリスマスカードを買った。son in lawやGranpa&Granma、my brother&familyなど実に細かく宛先が分かれているのが面白い。

店を出て、あたりをグルっと散歩した後に、ホテルの反対側にあるGrand Central Marketへ。たくさんのカラフルな果物を売っている八百屋や、メキシカンフードの屋台などがぎゅうぎゅうに並んでいて、とても楽しい雰囲気だ。アイスクリームを買って食べたり、小さなベビーキャロットを一袋(飛行機内で出たとき、とても美味しかったのだ!)と洋ナシを二つ、赤い小さなリンゴを二つ、オレンジを一つ買う。

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Puffyの宣伝バス! アメリカではかなりの人気者らしい
Puffy


ホテルへ戻ると、またジム・キャリーが話しかけてくる。いつまでいるのかと問われたので、「実は、もうこれから移動するのだ」と言うと、実に哀しそうな顔をして、連絡先を教えるから、またロサンゼルスに戻ってきたらぜひ連絡をくれ、という。ホントかいな。ま、とりあえず電話番号とメールアドレスをもらう。この人宿泊客みんなにこんなことしてるのかしら。

部屋に戻り、荷物を詰め、昨日買った果物ナイフを使って、先ほど買ったナシの皮をむき、食す。…が、不味い。ナシが不味いなんてあるのか!? ひょっとして調理用!? と思いつつも悲しみつつゴミ箱に捨てる。食べ物を粗末にしてごめんなさい、神様。でも、どうしようもないの。

そして、荷物をかついで、11時チェックアウト。

≫ アムトラックに乗る ≪


満面の笑顔で手を振るジム・キャリーに見送られてMetroのCivic Center駅からRedlineでUnion Station駅に向かう。サンディエゴまで、アムトラック(http://www.amtrak.com/)のサーフライナー号で行くためだ。ガイドブックには、"豪華旅行なら列車の旅を。ゆったりしたシートに腰掛けて、移ろう景色を楽しめる"とあるので、バスよりこっちの方が良かろうと、楽しみにしていたのだ。料金は$26(2762円)で、豪華旅行というほどの値段ではない。1日12往復あるので、出発時間などは特に調べずに行ったため、1時間半ほどの待ち時間ができてしまったが、外のベンチでくつろぎながら、オレンジやにんじんを齧りながらガイドブックを読んですごした。日差しが強く、暑いほどだった。

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ホームには何の表示もなく、人もいないのでちょっとドキドキした
platform of a railway station


列車に乗り込んだ後は、良い席を求めて散々ウロウロしたあげく、海岸線沿いの眺めがよく、落ち着く席を手に入れた。窓ガラスに色がついていたので、よい写真が撮れなかったのは残念だが、海岸線を走る3時間の風景は、確かに大変素晴らしかった。ビーチでサーフィンを楽しむ人が大勢見えたし、ちょうど夕暮れ時にさしかかったので、その様子も見ごたえがあった。座席は快適で、枕の位置を調節できるのが特にありがたかった。

が、しかしまたも腹痛が。いささか冷房が効いていたせいか。いったい何なのだろうか。サンディエゴにたいしても緊張するのか。果物を取るのが悪いのか。

最終地点である、美しいタイルの装飾で有名なサンタ・フェ駅についてすぐさまトイレに行ったがあまりよい具合ではなかった。

しかし、とにかくサンディエゴトロリーという路面電車に乗ってホテルまで行かなくてはならない。日も暮れたので、急がなくては。Santa Fe Stationという直結の駅があるはずなのに見つけられず、荷物を引きずって、American Plaza駅から乗る。しかし、切符の買い方がわからない。どこで売っているのかもわからない。とりあえず乗って、乗務員に買い方がわからなかったといえばいいと思い乗車。しかし、それらしき人やシステムはどこにもなく、わけのわからないまま、5thAveの駅で降りてしまった。無賃乗車というわけだ。人に聞けばいいのだが、どうも腹痛に悩まされているときは頭がまわらない。

≫ ユースホステルへ ≪

スーツケースを引きずったまま、候補の二軒のユースホステルを探す。1軒目は入り口がすぐ長くて細い階段になっていて、どうやらまずはそれを上らなければ受付にもたどり着けなさそうだったので、却下。次のユースホステル「Hostelling International San Diego Downtown」が、地球の歩き方に載っている地図とは微妙に違う位置にあるためわかりづらく、散々迷って人に聞きまくった後、ようやく発見する。地図よりも住所をちゃんと信用するべきだったのだ。

受付には坊主頭の感じのいいアジア人の若い男の子が座っていた。"どっちかな?"と探りあうようにお互いを見ていたが、私がパスポートを見せたことで「ああ、日本人の方ですね」と、互いに日本人であることを確認。彼は、サンディエゴの大学在学中から、このユースホステルでアルバイトをしていて、卒業後もそのまま働いており、お金を貯めて、中米を旅する予定なのだという。

一応プリントアウトしていたクーポンを見せ(たった$1割引になる!)キーデポジット$10を含む、1泊$20の3泊分、計$69をカードで支払う。

部屋は女性のみの4人部屋で、二段ベットの上だった。下の段はシンガポールから来たというめがねをかけた真面目そうな学生の子だった。早口の神経質そうな喋りの子だったが、何とか会話する。

二段ベットの上というのは初めてで、荷物の置き場所に困ったが、ロッカーの上に置くなどしてようやく落ち着いた。

≫ サンディエゴの街歩き ≪

少し元気になったので、とりあえず夜の街を歩いてみることに。ユースホステルの受付で地図をもらう。サンディエゴのダウンタウンは、碁盤の目になっていてとてもわかりやすく、しかも道幅も区間も、とにかく規模が小さくてこじんまりしているので、歩きやすい。しかしながら、とても雰囲気があるオシャレな街で、すぐに大好きになってしまった。このくらいの感じが、一番落ち着くのだ、と思う。栄え加減も、建物の雰囲気も丁度いい。

ダウンタウンの中心部は、ガスランプクウォーターといって、数メートルおきにガスランプが並んでいるエリアがある。300以上のレストランやナイトクラブ、ブティックなどが連なっているのだという。可愛らしい雑貨や洋服などを売っている店もたくさん並んでいて、乙女心にも火が点ってしまった

≫ 嗚呼、買い物が止まらない… ≪


そのまま、街の中心7ブロックをも占める巨大ショッピングモール「ホートンプラザ」へ。メーシーズなど3つのデパートのほか、映画館などさまざまな施設が充実しているのだ。旅も終盤にかかっていることもあり、財布の紐が少しゆるくなっていたようだ。

そして、ついに最近ハマっているアバクロ(Abercrombie&Fitch)のブティックを発見してしまう! アメリカらしい縫製の悪さにもめげず、生地の肌触りの良さと独特の風合いにすっかりとりこになってしまっていたので、店内の洋服を触りまくってウットリする。そして、取り付かれたように、グリーンのノースリーブを定価で、セール価格になっていたピンクのカットソーと赤と白の縞柄のキャミソールを購入。$53.77 日本ではまだ直営店が入ってないので、ネットやショップで買うよりもずっと安いのだ! 狂気! しかし、このまま調子に乗ってしまった私はどんどん散財する自分を止められなくなってしまう。

ビクトリアシークレットも発見! 以前に買ったアンダーショーツと同じ柄のパンツを発見する。濃いピンクにさまざまな縞模様が入っていて、とっても好みなのだ。ヨガをやるときにはいたり、部屋着にピッタリ! お買い上げ! そして、大好きなボディクリームのミニボトル5個セットもお買い上げ! しめて$45.26

そのままwet sealというブティックでも、ピンクの柔らか透け素材のブラウス(かの日本の雑誌「二キータで"天女のごとく誘うが勝ち! 羽衣ブラウス"と呼んでいるようなもの)と濃いピンクに銀色の巧みな刺繍の入ったキャミソールをお買い上げ! $32.3! ピンクのフェイクファーのジャケットも非常に心惹かれたが、あまりのボリュームがあるため持ち運びが無理かと諦める。ピンク!ピンク!ピンク!まさに気持ちがピンクだったのだ。
嗚呼、今までの節約は何だったのか…。

せめて晩御飯を節約しようと、Ralph's Supermaketに寄って、フライドチキンやお菓子、ミネラルウォーター、ゴシップ雑誌を買って、ホテルに戻る。

煌びやかな買い物袋を見て満足し、さっそく買ったばかりの派手なパンツを履いて、全身ピンクになったところで、ノートパソコンを持ち出して、ホテルのロビーのようなところにソレを持ち込んで、iPodで音楽を聴きながらブログを書いたり、ゴシップ雑誌を読んで過ごす。

泊まっているのは、アメリカやカナダ、ヨーロッパから来ている若いバックパッカー中心の様子。

今日の夜は遊びに行くのは控えて寝ることにした。部屋の壁の一面は、床から天井まで全面窓である。しかも、ガスランプクウォーターという街の中心部の通りに面しているので、明るく、うるさいほどに街の賑わいが伝わってくる。そんな状況にちょっとワクワクしながら、ボロくて硬い毛布にくるまりながら、眠りについた。

┌─≪INFO≫────────────────────────────────┐
│□Hostelling International San Diego Downtown□
│◆ホテル◆521 Market St.,San Diego◇(619)525-1531
│◇http://www.sandiegohostels.com/
│→ちょっと高いけど、立地が最高で便利。雰囲気もいい。☆★★★★

│□Gaslamp Quarter□
│◆エリア◆(619)233-5227◇http://www.gaslamp.org/
│→webがあったので紹介。ムードのある街。★★★★★

│□Horton Plaza□
│◆モール◆324 Horton Plaza,San Diego◇(619)239-8180
│◇http://www.hortonplaza.shoppingtown.com/
│→建物自体も楽しいモール☆★★★★        

│□Abercrombie&Fitch□
│◆ブランド◆
│◇http://www.abercrombie.com/anf/lifestyles/html/homepage.html
│→1892年に設立されたアメリカンブランド。★★★★★ 
└─────────────────────────────────────┘
posted by しだみえ at 19:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 51-53:Downtown L.A.[U.S.A.] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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